令和6年度第8回LPガス等合同防災訓練
(中核充填所稼働訓練)実施!
当協会中核充填所委員会では、令和6年10月16日(水)「㈱アストモスガスセンター千葉 白井事業所」において「第8回LPガス等合同防災訓練(中核充填所稼働訓練)」を実施し、来賓として公明党千葉県議会議員阿部俊昭様、千葉県防災危機管理部産業保安課、白井市総務部危機管理課、千葉市消防局予防部指導課保安係、並びに訓練参加者、見学者の方々が参加しました。
この訓練は、災害時等においてLPガスを安定的に供給するために、LPガス販売事業者と中核充填所が関係行政機関等との連携を図りながら、LPガス業界だけでなく近隣自治体等の地域を交えた災害対応訓練であり、今回は、白井市で大規模停電が発生したことを想定して、①中核充填所稼働訓練、②復興支援訓練、③応急救護訓練として、次の内容を実施しました。
①中核充填所稼働訓練
例年実施している中核充填所に整備されている衛星携帯電話の通信訓練や非常用自家発電設備による稼働訓練を実施しました。
輸送訓練として、協会から応援要請を受けた4カ所の中核充填所の輸送車両に充填したLPガス容器を積込み、避難施設への輸送を想定して訓練会場内に避難施設を設け、FRP容器と最新の炊き出しセットを輸送し、輸送した炊き出しセットの組み立てから供給開始時調査までは、船橋支部の皆様が実施しました。
②復興支援訓練
炊き出し訓練では、船橋支部の皆様に担当していただき、アルファ米とレトルトカレーを準備し、訓練に参加された方々へ配布しました。
また、㈱アストモスガスセンター千葉白井事業所に配置されている移動電源の説明と稼働確認を実施しました。
③応急救護訓練
白井消防署の方々にご協力をいただき、参加者の方々にAED及び心肺蘇生法の体験をしていただきました。
今回は会場の都合上一般市民の見学はありませんでしたが、県や白井市等行政の方にもじっくりと訓練を見学いただき、中核充填所の重要性を理解して頂くことができたと思います。
この訓練を継続して実施することにより、千葉県内のLPガス販売事業者と関係行政機関等との連携強化を図り、災害時にも迅速な対応ができる体制整備を行って参ります。
訓練実施者の皆様、本当にお疲れ様でした。

