活動便り

（一社）全国ＬPガス協会青年部代表者会議

　去る１１月９日(木)午後１時より航空会館（東京都港区新橋1-18-1）で令和５年度全国ＬＰガス協会青年部代表者会議が開催されました。
　当日はまず（一社）宮崎県ＬＰガス協会による「カーボンニュートラルの促進として取り組んでいる植樹事業について」、続いて（一社）高知県ＬＰガス協会による「薩長土肥の勉強会について」の内容で事例発表が行われました。
　その後は、小菅利男氏（経済産業省　資源エネルギー庁　資源・燃料部　燃料流通政策室　室長補佐）から「ＧＸ（グリーントランスフォーメーション）実現に向けた国の取組について」の演題で講演が行われ、次に、松浦聡也氏（（一社）日本ガス石油機器工業会　業務グループ　マネージャー　ガス機器担当）から「ＧＸ動向と弊会高効率給湯器の推進について」の演目で講演が行われました。
　会議後半では「ＧＸ対応について」という題目について会議参加者によるグループ討議が行われました。そもそもＧＸとは、化石燃料をできるだけ使わず、クリーンなエネルギーを活用していくための変革やその実現に向けた活動を指します。これについてグループ討議の発表では「エコジョーズ等の高効率給湯器に使える補助金やキャンペーンを使ってのアピール」や「国や自治体を巻き込んだ活動」など多彩な意見が出ており、我々の業界が直面するであろう環境問題についての今後を考える良い機会となりました。