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活動便り

ACTIVITY NEWS

令和4年度 八街市総合防災訓練に参加

 去る令和5年2月26日(日)八街市スポーツプラザ(八街市八街い84-10)において「八街市総合防災訓練」が実施された。この訓練には千葉県LPガス協会印旛支部八街地区会として、 八街ガス㈱、㈱平山直司商店、松井燃料㈱、㈱エネサンス関東成田営業所、㈱冨士クラスタ千葉中央営業所が参加した。
 八街市では、毎年、地域を限定して、体験型防災訓練を実施している。その地域の自治会組織の人々に避難訓練、人命救助訓練を体験してもらい、その地域にある小学校・中学校が防災教育の一環として参加する。今回の規模は、自衛隊、警察、消防等の訓練関係者と一般参加者で700名ほどになった。
 訓練は、千葉県北西部直下地震(震源:千葉県北西部、地震の規模:M7.3、震度6強)が起きたことを想定し、訓練項目としてはシェイクアウト訓練、避難者輸送訓練、人命救助訓練、ライフライン復旧訓練、炊き出し給食支援訓練、防災啓発訓練など多岐に渡って実施された。訓練後には炊き出し給食支援訓練として調理したカレーが訓練参加者全員に振舞われた。

 この内、印旛支部八街地区会はライフライン復旧訓練と防災啓発ブースに参加した。
 ライフライン復旧訓練では、災害パトロール用LPガス車と配送車により、LPガス発電機、コンロ、炊飯器、ストーブ等を設置して、ボンベを搬入してLPガスを供給する訓練を行った。また、避難所に欠かすことのできないガス器具を展示した。
 防災啓発ブースでは、FRP容器とLPガス放出防止器立体モデル、炊き出しセットやLPガス発電機、そしてLPガスを燃料として走るLPガス車などを展示した。見学者、特に小学生・中学生に人気だったのはLPガス発電機のエンジンをかける体験だった。また、FRP容器を実際に持ってもらい、その軽さを体験してもらうことも好評であり、特に女性からの評判が良かった。
 当日は、天気に恵まれ、多くの見学者がありましたが、避難所で簡単に設置ができ、暖をとり、調理ができるLPガスが、いかに災害時において活躍する、心強いものなのか知ることができ たのではないでしょうか。印旛支部八街地区会の皆様、大変お疲れさまでした。