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活動便り

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 2019年度第5回LPガス等合同防災訓練
【中核充填所稼働訓練】』実施

 当協会中核充填所委員会では、2019年9月6日(金)「ミライフ㈱富里基地」において「第5回LPガス等合同防災訓練(中核充填所稼働訓練)」を実施しました。
 この訓練は、災害時等においてLPガスを安定的に供給するために、LPガス販売事業者と中核充填所が関係行政機関等との連携を図りながら、LPガス業界だけでなく近隣自治体等の地域を交えた災害対応訓練であり、今回は、千葉県東方沖地震,M8,最大震度7の地震が発生し、被災地を旭市と想定して、①中核充填所稼働訓練、②炊き出し訓練、③応急救護訓練を実施しました。当日は、富里市選出の秋元衆議院議員、富里市議会の戸村議長をはじめ、来賓、訓練参加者並びに一般見学者の合計86名が参加しました。

 今回の訓練では、中核充填所のミライフ㈱富里基地を拠点として、充填所の安全確認訓練、衛星携帯電話通信訓練、充填所施設の電源を非常用自家発電設備に切り替えて充填所施設を稼働させ、LPガス自動車、ローリー、50㎏のLPガス容器への充填訓練、そして応援要請を受けた5カ所の中核充填所の輸送車両に充填したLPガス容器を積込み、避難施設への輸送を想定して訓練会場内に避難施設を設け、FRP容器と最新の炊き出しセットを輸送し、炊き出しセットの組み立てからFRP容器の接続、さらに接続後の供給開始時調査を行いました。
 また、炊き出し訓練では、アルファ米とレトルトカレーを印旛支部により準備し、訓練に参加された方々へ配布しました。

   応急救護訓練では、富里市消防の方々にご協力をいただき、参加者に方にAED及び心肺蘇生法の体験をしていただきました。 今回はそれぞれの訓練時に同行説明者をつけたことで、より見学者の方に内容がわかりやすく、中核充填所の重要性を理解して頂くことができたと思います。
 この訓練を継続して実施することにより、千葉県内のLPガス販売事業者と関係行政機関等との連携強化を図り、災害時にも迅速な対応ができる体制整備を行って参ります。訓練実施者の皆様、本当にお疲れ様でした。