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活動便り

ACTIVITY NEWS

平成30年度千葉県高圧ガス輸送車等防災訓練実施!

 平成30年度千葉県高圧ガス輸送車等防災訓練が、11月14日(水)日本中央競馬会中山競馬場古作第2有料駐車場(船橋市古作2-1)で実施されました。
 この訓練は、千葉県及び千葉県高圧ガス地域防災協議会の共催で実施され、千葉県防災危機管理部長を本部長とし、各関係機関、関係団体及び事業所が参加し、高圧ガス輸送車の移動中における事故等を 想定し、関係者が見守る中各種の訓練が実施されました。
 当協会は、船橋支部の㈱リルファナカジマ、橋本産業㈱千葉営業所、㈱サイサン南関東支店八千代営業所の皆様にご協力を頂きLPガス・カートリッジ缶等の破裂燃焼実験に参加致しました。
 当日は、風が吹く悪条件の中、破裂燃焼実験では着火等がスムーズに行うことができました。カートリッジ缶等の爆発の凄まじさには改めて驚かされ、LPガスを取り扱う者にとって保安の確保がいかに重要かを再認識しました。
 また、皆様に「災害に強いLPガス」をご理解いただくため、船橋支部で災害用炊き出し設備を用いて、「オニオンスープ」を提供いたしました。
 参加者には、体が温まると大好評でした。
 なお、同じブースにおいて、液化石油ガスの事故防止ポスターコンクールで入賞され、10月23日の千葉県高圧ガス保安大会において、最優秀賞を受賞した小中学生のポスター展示、「ガス放出防止型高圧ホース」及びFRP容器の展示説明を行ないました。
 当協会では、千葉県の委託事業でもある「地震・津波対策」及びLPガス業界を挙げて事故防止対策に取り組んでいる「LPガス快適生活向上運動」の自然対策の一環として「ガス放出防止型高圧ホース・ガス放出防止器の導入」及び「容器の鎖掛けの二重化の徹底」等を保安講習会等で推進しております。
 訓練は、LPガス・カートリッジ缶等の破裂燃焼実験の他アンモニアガス漏えい時の処置訓練、空気呼吸器装着訓練、アセチレン逆火実験、そして酸素・液化石油ガス輸送車防災訓練が実践さながらに行われました。
 特に、地域住民への二次災害の発生及び拡大を防止するため、警察及び消防機関並びに防災事業所との連携及び協力体制が十分に発揮され迅速かつ的確に行われた訓練となりました。
 船橋支部の皆様には大変ご尽力をいただきありがとうございました。