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活動便り

ACTIVITY NEWS

第39回九都県市合同防災訓練実施

 第39回九都県市合同防災訓練(千葉県会場)が、8月26日(日)に勝浦市立勝浦中学校(勝浦市出水1120-1)をメイン会場として行われました。千葉県・勝浦市はじめ各防災関係機関、大学、企業、ボランティア団体など約110の機関、一般市民を含め約5000人が参加しました。
 同訓練は、相模トラフ沿いを震源とするM8クラスの大地震が発生し、勝浦市では最大震度6強を観測、強い揺れによる家屋倒壊や斜面崩壊などによる被害が多数発生、電力・水道等のライフライン機能も麻痺、また沿岸部では最大5mの津波襲来が予想されるため、迅速な避難が求められるという想定で行われ、「自助」・「共助」・「公助」に基づく地域一体となった防災力の向上を図ることを目的として実施されました。
 本年は、実動訓練・避難所運営訓練・ボランティアセンター運営訓練・多数遺体取扱訓練・防災フェアの5項目の訓練が実施され、実動訓練ではドローンやバイクを使った情報収集や消防ヘリによる負傷者の救出、緊急車両の出動等、本番さながらの訓練が行われました。
 当協会長夷支部は会場内の防災フェアに参加するとともに、日本赤十字社が実施する豚汁等の炊き出し訓練にLPガス燃料供給を行いました。
 フェアの協会ブースでは昨年に引き続き、ガス放出防止型高圧ホースの設置推進のため立体モデルの展示や、津波対策等のパンフレットを配布し、消費者の方々にLPガスの安全性や、災害に強いLPガスをアピールしました。
 また、当協会が普及を推進している「FRP容器」のLPガスを用い、LPガス発電機を駆動して、発電した電気により扇風機が動く様子を展示し災害時のガスの利便性を実感していただいたり、来場された女性やお子様方にも空の鋼製容器とFRP容器を持って重さの比較をして頂いたりと、多くの方々にその軽さや美観に優れ、残量が見える等の特徴に興味を持っていただけました。
 森田健作知事が協会ブースを訪れた際には、小倉会長や齋藤長夷支部長が、展示したガス発電機やFRPついての説明を行い、実際に知事に容器を持っていただきました!災害用ベストも非常に目立ってよかったです。
長夷支部の皆様には大変御尽力いただき、ありがとうございました。