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活動便り

ACTIVITY NEWS

第38回九都県市合同防災訓練実施

 第38回九都県市合同防災訓練(千葉県会場)が、8月26日(土)にそうさ記念公園(匝瑳市八日市場)で行われました。千葉県・匝瑳市はじめ各防災関係機関、大学、企業、ボランティア団体など約100の機関、一般市民を含め約5000人が参加しました。
 同訓練は、自助・共助・公助に基づく地域防災力の向上を図ることを目的とし、千葉県東方沖を震源とする大きな地震が発生し、匝瑳市では震度6強の地震を観測し建物倒壊と道路の損壊、電気やガスのライフラインの機能も失われ、沿岸部では津波来襲の恐れも生じているとの想定で実施されました。

 本年は、実動訓練・避難所運営訓練・ボランティアセンター運営訓練・多数遺体取扱訓練・防災フェアの5項目の訓練が実施され、実動訓練ではドローンやバイクを使った情報収集や消防ヘリによる負傷者の救出等、本番さながらの訓練が行われました。

 

 当協会海匝支部は匝瑳ふれあいセンター内の防災フェアに参加しました。ブースでは昨年に引き続き、ガス放出防止型高圧ホースの設置推進のため立体モデルの展示や、津波対策等のパンフレットを配布し、消費者の方々にLPガスの安全性や、災害に強いLPガスをアピールしました。
 また、LPガス備蓄用として普及を推進している「FRP容器」のLPガスを用い、LPガス発電機を駆動して、発電した電気により扇風機が動く様子を展示し、来場された女性やお子様方にも空の鋼製容器とFRP容器を持って重さの比較をしていただき、多くの方々にその軽さや美観に優れ、残量が見える等の特徴に興味を持っていただけました。

 森田健作知事が協会ブースを訪れた際には、片岡副会長と向後海匝支部長が展示したガス発電機やFRP容器についての説明を行いました。
 災害用ベストも非常に目立ってよかったです!
海匝支部の皆様には大変御尽力いただき、ありがとうございました。